雑穀とは、白米・小麦・トウモロコシ以外の穀物の総称のことをいいます。
人間の体にぴったりのバランスで栄養価が含まれており、
彩や香り、食感を楽しめる食材として注目されております。
ひとつに雑穀と総称していても、ひとつひとつの雑穀の特徴は
個性があります。
特性を知って賢く摂り入れてください。
アントシアニンと呼ばれるポリフェノールによる黒さが特徴の古代米です。
白米と比べ抗酸化作用が強く、老化防止や血管保護、新陳代謝を促すなど若々しさを保つのに大事な栄養素がたくさん含まれています。
摂取することで滋養強壮作用がもたらされるとされ、民間の言い伝えでは、黒米を食べ続けると髪は黒くなり若返ると言われています。
・抗酸化作用による老化防止 ・胃腸を整える ・美白効果
・ビタミンB、ビタミンE、リン、カルシウムなどを多く含む
※上記記載内容は、黒米の栄養素から得られる効果を一般的な知識としてまとめたものです。
効果には個人差があります。
紫色の穂になることからスミレ麦とも呼ばれる大麦の一種です。白米の25倍もの食物繊維を含み、不水溶性のβ‐グルカンを多く含むため整腸作用に効果があります。 炭水化物の吸収や血糖値の上昇を抑えたり糖質や脂質の吸収を抑えたりと、肥満やダイエット効果も期待される注目の雑穀です。
・内臓脂肪やコレステロールの低下でダイエット効果、メタボ改善
・便秘解消 ・血糖値や血圧の低下 ・不水溶性食物繊維
※上記記載内容は、もち麦の栄養素から得られる効果を一般的な知識としてまとめたものです。
効果には個人差があります。
弥生時代に伝わった黄色いもち性の粒で、穀物の中で一番低カロリーと言われています。鉄分や亜鉛、マグネシウムなどのミネラルを多く含むのが特徴で、たんぱく組成が優れており体力増強や肝機能の促進などに効果があります。
黄色はポリフェノールの一種で抗酸化作用があります。
・善玉コレステロール濃度を高め免疫力アップ ・動脈硬化や血栓の防止
・豊富なミネラルで貧血防止 ・肝臓内の毒素や老廃物の排除
※上記記載内容は、きびの栄養素から得られる効果を一般的な知識としてまとめたものです。
効果には個人差があります。
ワインで有名なタンニンと呼ばれるポリフェノールによる赤色が特徴の古代米で、日本の米のルーツです。タンニンには抗炎症・抗アレルギー効果があり、肌トラブルの原因を排除できます。また抗酸化作用が強くメラニン色素の沈着を防ぐ効果があり、シミを抑える効果があります。
・抗酸化作用による老化防止、メラニン色素の沈着防止
・脂肪を燃焼する効果
・抗炎症、抗アレルギー効果で美肌効果
※上記記載内容は、赤米の栄養素から得られる効果を一般的な知識としてまとめたものです。
効果には個人差があります。
精米していない玄米の外皮は栄養価が高く、特にビタミンB類やE、
フィチン酸が豊富に含まれています。
ストレスへの抵抗を強くしイライラや精神不安定を防止するB1、細胞の成長促進や再生に不可欠なB2などを白米より多く含みます。
老化防止を防ぐことでも有名なビタミンEが多いのもウレシイです。
・ビタミンEによる老化防止 ・ビタミンB2による細胞の成長促進
※上記記載内容は、玄米の栄養素から得られる効果を一般的な知識としてまとめたものです。
効果には個人差があります。